NGOゆいまーるハミングバーズ(通称ゆいまーる)とは
孤児院を卒業しても、知識や専門性を身につける機会がないために閉ざされがちであるモンゴルの子ども達の可能性。機会さえあれば、子ども達は夢を叶え、職業を持ち、モンゴルの発展に貢献する事が出来るのではないでしょうか。
ゆいまーるでは、現在、ダルハン市にある孤児院「太陽の子ども達」と協力関係を結び、孤児院卒業生の自立・大学進学を応援しています。孤児院の子ども達が大学で専門性を身につけて就職し、モンゴルの明るい未来に貢献する立派な大人へと成長することが必要だと考えるからです。
ゆいまーるは子ども達の経済的自立・精神的自立を目指し、主に、奨学金事業コンサート事業Design Products事業の3事業を展開しています。

マンホールチルドレン
真冬には気温が-30℃にまで下がる極寒の地、モンゴル。行き場を失った子ども達が、マンホールの中で暮らしています。マンホールは温水供給パイプが通っており暖かいからです。しかし、汚水が漏れている所、虫が湧いている所があるなどその環境は劣悪で、子ども達は常に感染病や皮膚病の脅威にさらされています。また、老朽化した温水管が破裂して傍にいた子どもが犠牲になるなど痛ましい事件も起きました。
そんな苦境においても、子ども達は日々の生活を懸命に生きています。
現在、モンゴルには孤児院が多数設置されています。孤児院に入れば、衣食住が確保され、学校に通うことができます。

自立の問題
多くの孤児院では子どもは18歳になると卒業しなければなりませんが、自立できずにいる子どもがたくさんいます。日本と異なり、労働需要の絶対数が少ないモンゴルでは、高卒で働ける機会は非常に限られています。レストランやスーパーで働くにも競争があり、就職には高度の専門性が必要です。孤児院運営の都合上、行き場がなくても卒業させる所が殆どですが、その結果マンホールでの生活に逆戻りしてしまって貧困から抜け出せなくなったり、女性の場合だと性犯罪に巻き込まれたりすることもあります。また、運よく職につき、家庭ができたとしても、低賃金のため子どもを養えないという人も多いのです。その結果、子どもを孤児院に預けたり、子どもがマンホールでの生活を余儀なくされたりする場合もあり、貧困のサイクルから抜け出せなくなる事があります。

さらに詳しくは、ゆいまーるのウェブサイトをご覧ください。